弾き語りおやじの独り言

iphoneアプリ「nana」のことやDTMのことなど徒然に・・

素敵なnanaユーザーさんの音源を動画化しました。
https://youtu.be/WVQ8yQ9zblk
https://youtu.be/b9wIFWl7rYs

2014年06月

先日発売になったiRig Voiceというマイクをnanaでテストしてみました。

iRig Voice


















早速、まずはギターを録音してみました。
比較できるように、iPhoneの内蔵マイクと私がいつも使っているコンデンサーマイクでも録音してみました。

まずは、iPhoneの内蔵マイクです。
http://hibari.nana-music.com/wp/Wq3U6mtVPC/

前にも書きましたが、もともとiPhoneの内蔵マイクは通話用のマイクなので、音のレンジは狭くて、特に中低音が弱いです。

次にiRig Voiceですが、どのように接続するかというと、iRig Voiceのこの端子をiPhoneのイヤフォンの穴に差し込みます。
接続端子






















こんな感じになります。
コラボする時のモニターは、iRig Voiceの端子にイヤフォンをさすところがマイクコードの付け根横に付いてるので、そこに差し込みます。
接続2



















さて、それでは、iRig Voiceの録音です。
 http://hibari.nana-music.com/wp/izJ02lSwZj/
実は、録音レベルが低くて、マイクをギターにかなり近づけて録音しました。
それでも小さいです。
ただ、このあとにボーカルを入れるとなると丁度良いのかもしれませんね。
ギターマイク



















音は中低音がしっかりと出ていて、iPhoneと比べて高音がうるさくないです。

次に、私がいつもnanaで使っているコンデンサーマイクです。
AT4040





















録音はこんな感じです。
 http://hibari.nana-music.com/wp/GMCypwrCLP/

それでは、いよいよVoiceというくらいですから、ボーカルに特化したマイクらしいので、私のつたないボーカルで録音してみました。(^_^;)

まずは、iPhone内蔵マイク
 http://hibari.nana-music.com/wp/JmvqmB0qJ6/
次にiRig Voice
 http://hibari.nana-music.com/wp/SStvQUJD2r/

これはノンエフェクトです。
次に同じiRig Voeceでエフェクトをかけてみました。
 http://hibari.nana-music.com/wp/rExJNWe71O/

最後に参考まで、マイク付きイヤフォンで録音してみました。
使用したのはAKGというメーカのです。

http://hibari.nana-music.com/wp/TjwMlstNkR/

以前使ったiRig Micよりは良いのかなと思いましたが、やはり録音レベルが小さいです。
これは、もしかしたらnanaとの相性なのかもしれません。
ただ、コラボだと最後に音の大きさの調整ができるので、ある程度はカバーできます。

もう一つ気付いたのが、このマイクはかなり指向性が強いので、マイクの上の所に向けて歌う必要があります。
マイク2





















ここ以外では音を拾ってくれません。
逆に、歌以外の音を拾わないので、その面ではいいのかもしれません。

次に、録音する時のnanaの録音レベル設定は一番右です。録音レベル





























最後に、投稿する時のボーカルの大きさを調整して投稿します。
録音レベル2


























これはあくまでも私の声で調整した設定なので、皆さんがそれぞれの声に合う設定が必要です。
私の感じでは、マイクと口の距離や声の大きさなど少しコツがいりますが、慣れればボーカルに特化したマイクらしく、iPhoneの内蔵マイクより中低音に厚みがあって良い感じで録音できるので、ボーカル用としてはけっこう使えるような気がします。
ただし、音はそれぞれ好き好きがあるので、皆さんそれぞれがこの録音を聴いて判断してみて下さいね。
なにか質問があれば、コメントかTwitterでお願いします。

それではまた…(^_^)

※ nanaの「弾き語りおやじ」は一身上の都合により削除しました。m(_ _)m

http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/43578088.html

弾き語りおやじに復帰して2週間が経ちました。
以前にもまして、たくさんのコラボしていただき感謝しています。

ところで伴奏を投稿していらっしゃる方は、大なり小なり迷うことがあると思います。
それは、コラボして頂いた方へのリプライです。

私はnanaを始めた頃から、コラボして頂いた方の音源は全て聴いて、拍手やコメントをしたいと思っていました。これは伴奏を投稿する者として、最低限コラボへの感謝の気持ちです。

私が今、コラボして頂いた音源を聴くのに割ける時間はおそらく、平日1日30分~最高でも1時間くらいだと思います。
そこから逆算すれば、ひたすら聴くだけでしたら、1音源90秒ですから、ダウンロードの時間を含めると、おそらく30音源くらいです。
ただ、聴いて拍手をしたりコメントとなると1日最高でも20音源が限界です。

私が今年の1月に弾き語りおやじを辞めた時で1日だいたい50音源くらいのコラボをして頂いていました。
はるかに限界を超えていました。(^_^;)

いつのまにか、コラボして頂いた音源を聴くのに追われ、nanaを楽しめなくなったし、全てのコラボ音源を聴くこともできなくなってしまい、なにより伴奏を投稿する時間すら削ることになっていました。
もうコラボして頂いた方に申し訳なく思いました。
その結果、突然でしたが弾き語りおやじを辞めることにしたのです。

これが、私が弾き語りおやじを辞めた理由でした。

ところが弾き語りおやじを辞めても、毎日たくさんの方がコラボしてくれてました。


私がnanaで伴奏の投稿を始めたのは、

できるだけ多くの人にアコギと一緒に歌うことの素晴らしさを知って欲しかった

からで、もう一度原点に戻って、

たとえコラボして頂いた音源を全部聴くことが出来なくても、一人でも多くの人にアコギの良さを知って貰らえるだけでも良いのでは…

と考え、また、ある伴奏投稿をされている友人にもアドバイスを貰い、出戻りになりましたが…、復帰することにしたのです。
そこで、タダでは戻ってこれないと思って、伴奏リストを土産に復帰した次第です。(^_^;)

復帰した今では、辞める前よりもコラボして頂いている音源数は増え、平日で70~80音源、
休日になると…わかりません。

というのもコラボの他に拍手やフォロー、コメント通知を含めると、休日は1日200件を遙かに超えていて、半日くらい分くらいしか表示できません。
その半日で70音源くらいですから、おそらく100音源は超えていると思います。

そんな状態でも、コラボ通知の中から、聴きたいと思った音源を20音源くらい聴かせていただいて、素敵だな~って思ったら拍手をしたりコメントをさせていただいてます。

そんな「出戻りおやじ」ですが、これからもよろしくお願いします。m(_ _)m


さて、久しぶりにお気に入り音源を紹介します。

http://hibari.nana-music.com/wp/ea1IVCTfbu/  

http://hibari.nana-music.com/wp/93pQDTJMmu/


http://hibari.nana-music.com/wp/Jhvpq4XWQa/

http://hibari.nana-music.com/wp/BSEYSDoiNP/ 

あくまでも私が聴いて、あっと思ったコラボで、ほとんど独断と偏見なのですが、皆さんとても素敵なボーカリストだと思います。(^_^)

それではまた…


前回からかなり時間が経ってしまい、久しぶりの更新となりました。(^_^;)

まずは、お知らせです。
一部Twitterやnanaでお知らせしましたが、私の伴奏リストを作成した専用ブログを立ち上げました。
現在はありません。m(_ _)m
http://blog.livedoor.jp/guitarwalker/

投稿する度に更新情報を投稿して、常に新しい伴奏リストにしていきたいと思っていますので活用してくださいね。


さて今回は、普段iphoneでお気に入りの伴奏と歌でコラボして、録音してみると伴奏が最初に聞いた音と変わって、なんかジャキジャキな音になってしまったという方がいましたら、今回の記事を参考にしてください。

なぜ音が変わるのかというと、それはiphoneの構造にあります。

下の画像の通り、iPhoneのマイクとスピーカーが並んでいるため、伴奏をiPhoneのスピーカーで再生しながら歌を録音しようとすると、マイクがスピーカーから出た伴奏の音を拾ってしまうのです。
iPhone本体
























下は、実際に伴奏だけを流しただけの時の画面ですが、録音レベルがけっこう振れてます。(^_^;)
無音2































なぜそのことと伴奏の音が変わるのかというと、
簡単に説明するとiPhoneでマイクから音を録音する時に、ごくわずかですがその音(アナログデーター)をiPhone内部に記録するデーター(デジタルデーター)に変換するのに時間がかかってしまうからです。

録音する時に、自分の声が遅れて聞こえると思いますが、そのせいなのです。

つまり、最初に再生された伴奏の音が、マイクから録音され、その録音された音がさらに、少し遅れてスピーカーから再生され、追加して録音されるため、エコーがかかったような音になってしまうのです。

それともう一つ、歌う時にスピーカーから伴奏の音が良く聞こえるように再生ボリュームを大きくすると、伴奏の音が歪んでしまい、それがマイクで録音されてしまうのです。

さらに、自分の歌にエフェクトをかけると、実はこの遅れて録音された伴奏の音にもエフェクトが掛かり、ダブルエフェクトが掛かったようになってしまいます。


それでは、この伴奏の音を変えないようにするにはどうしたらよいのかというと…

実は簡単で、コラボする時iPhoneにイヤフォンかヘッドフォンを接続して、それでモニターしながら歌や楽器を録音することです。
つまり、iPhoneのスピーカーからコラボ元の音を出さないで録音することなんです。

ただ、iPhoneの純正イヤフォンにはマイクが付いているので、純正イヤフォンを使う時は、そのマイクを使うことになります。
マイクの位置は、イヤフォンのコードの途中に付いている長方形のボリュームをコントロールする部分です。
+-の表示されている反対側にマイクの絵が付いています。

最近売られている市販のイヤフォンでも、マイク付きの物が多いので、使う時は確認して下さい。


実際に伴奏の音がどんな音になるのか聞いてみましょう。

私の伴奏に無音のコラボをしてみました。

最初は、録音レベルをボーカル等を録音するのと同じように設定し、途中で録音レベルを変えゼロにしてスピーカーからの音を録音しないように(イヤフォンやヘッドフォンをしたのと同じ状態に)しています。
そして90秒の間に、それを何度か繰り返しています。

まず、エフェクターを使わない録音

http://hibari.nana-music.com/wp/DcMZphXZtT/


次に、エフェクトを使った録音
 

いかがでしょうか、けっこう音が変わりますよね。

音の好き嫌いはあると思いますが…

伴奏を投稿されている人のほとんどは、一番ベストな音を投稿していると思いますので、その辺の気持ちを汲んでくれると、伴奏を投稿している人も嬉しだろうな~なんて、ちょと思ってます。(^_^)


音が変わるといえば、もう一つ、コラボを重ねるとだんだん最初の音が歪んだような音になることに気付いた方もいると思います。

これは、1つのモノラルトラック重ね録音しているnanaのシステム上、避けては通れないことなんです。

仕組み的には、録音された音をnanaのサーバーに記録するためにデーターを圧縮しますが、圧縮される過程で音が劣化してしまいます。

例えば、最初に伴奏を録音した時にその音が圧縮されます。

次に、この伴奏に歌でコラボすると、コラボの歌の音だけを圧縮するのではなくて、最初の伴奏の音と歌の音を合わせて圧縮するので、この1回目のコラボで最初の伴奏の音が2回圧縮されることになります。

そこに違う楽器や、コーラスを入れると、そのたびに最初の伴奏、次の歌の音が圧縮されます。

ざっくりと簡単に説明するとそんなことで、コラボする度に音が劣化するということなんです。

実際にどのくらい変わるかを聴くために、伴奏に無音のコラボをしてみました。


ます最初の伴奏の音です。
http://hibari.nana-music.com/wp/WLCxFegEwM/

次にコラボ1回の伴奏の音
http://hibari.nana-music.com/wp/WGMSYtrV49/

3回目の伴奏の音
http://hibari.nana-music.com/wp/gxH1BSZvy8/

5回目の伴奏の音
http://hibari.nana-music.com/wp/Zh8tWO8ZeF/

どうですか、けっこう変わりましたね。

最初に書いたとおり、これは音を圧縮して記録するシステム上の問題なので、現状では対策はありません。

出来るだけ良い音でコラボを作りたいと考えているけど何度か重ねる場合は、最終的にどのような作品にしたいのかをイメージして、犠牲にする音を決め、録音する順番を考えるしかないです。

それでは、また次回…(^_^)

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