先日ご紹介した、新しいオーディオインターフェイスの
Stienbelg  UR242
ですが、
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/44263016.html

録音するときにリバーブ機能が使えないと書いたのですが、メーカーの商品紹介のホームページをよく見ると、単体でDSP機能を使用したときは、リバーブは掛け録りできないと書いてありました…(^_^;)
小さい字だったので見落としてしまいました。
ちょっと残念です。

ただ、残りのコンプレッサーとEQは掛け録りができるので、これだけでも値はあると思っています。
方法は、事前にPCかiPadに接続して、オーディオインターフェイスのミキサーアプリを立ち上げ、チャンネルストリップスの画面を開きます。

こんな画面です。
003

ここで、オーディオインターフェイスにマイクとヘッドフォンを接続して、音をモニターしながら、自分の好みの音に設定します。
設定が終わると、iPhoneに接続し直して、nanaを立ち上げて録音します。
実は、このオーディオインターフェィスは、DSPの設定をすると記憶するらしく、接続し直しても設定は持続しているようです。

コンプレッサーは、読んで字の通り、圧縮する機能があります。
これは音のピークを整える機能があって、実際の音楽制作現場では必須アイテムになっています。
使い方は、慣れが必要ですが、使えるようなるととても便利なツールです。
そして音のピークを整える機能ばかりではなく、コンプレッサーの種類によって、音に色が着くので、いろいろと調整しながら、自分の好みの色づけができるようになります。

EQは、音の周波数の一部分を上げたりカットしたりして、伴奏の音となじむように整えます。

あくまでも一般的な話ですが、伴奏とコラボするときに、声が伴奏とかぶって声が抜けて聞こえないときは、500~2Kあたりと、9kあたりをブーストするといいかもしれません。
特に、ピアノやアコギはボーカルの周波数帯と被る部分があって、本来は伴奏の方をカットするのですが、nanaではそれができないので、音が割れない程度にボーカルのおいしいところをブーストすることができます。

ただ、コンプレッサーもEQも音の調整機能はありますが、けして演奏や歌がうまく聞こえる機能はありませんので、誤解のないように願います。(^_^;)

さて、私が普段音楽制作で使っているPCのソフトは、Cubaseというソフトで、昨年新バージョンが発売されていましたが、私はしばらく旧バージョンで使っていました。

それが昨日、ようやくバージョンアップしてみました。
新バージョンは動きがかなり軽くなっていて、音も心なしか良くなった気がしています。
昨夜、以前の音源をミックスし直して、投稿したのですが、おっ!と思うくらいの変化です。

これから少しずつ、以前の音源の中から、ピックアップして、再投稿していこうかな~と思っています。

それでは、また…