弾き語りおやじの独り言

iphoneアプリ「nana」のことやDTMのことなど徒然に・・

素敵なnanaユーザーさんの音源を動画化しました。
https://youtu.be/WVQ8yQ9zblk
https://youtu.be/b9wIFWl7rYs

録音 Tips

先日、nanaでオーディオインターフェイスとコンデンサーマイクを使って歌のコラボを投稿されている方がいました。
プロフィールやコメント欄を見とる、オーディオインターフェィスは、中級機種とまではいきませんが、初級機としてはまずまずの機種でした。
コンデンサーマイクも入門用のマイクでしたが、フラットな特性の癖のないマイクを使用されていました。

ところが、投稿を聴かせていただくと…?
明らかに音がこもっていて、男性の方で比較的よい声をされていたので、とてももったいないと思いました。

コメント欄を見とる、「良い音で録音できた」と書かれていて、確かにiPhoneの内蔵マイクよりは、音の密度があって中音域も豊かでしたが、低音が出すぎでした。

もともとフラットな特性のマイクですから、おそらくマイクに近づき過ぎて、近接効果が出ていたと思います。
そのマイクは、ローカットの機能がついているので、その機能を働かせれば良かったのにと思いました。

私も、初めてコンデンサーマイクを使って録音したときは、その音のクリアさや音の密度の濃さに驚きましたが、何度も録音やDAWでミックスをして低音域のカットの大切さを知りました。

おそらく、自分で良い音であると思っているうちは、その方に今の状況を説明しても納得はされないと思います。
結局は自分で気づくしかないです。

良い機材は、その機能を活かしきって、初めて良い音が出せるモノだと思います…が、もう一つ大切なことは録音ソースです。

○ 良い機材
○ 機材を活用する知識
○ 良い録音ソース
が必要なのです。

この関係はとても重要で、良い機材、活用する知識が備わってくると、もっと良い録音ソース、つまり良い演奏、良い歌にしなければと練習をします。

すると次に、練習して上達した自分の演奏、歌をもっと良い音で録りたいと、録音技術を勉強するわけで、好循環が生まれます。

すべての人にというわけではありませんが、今よりももっと上手く歌いたいとか、演奏したいと思っている方、そしてその演奏や歌を良い音で録音したいという方がいましたら、参考にしてみてください。
低域カットについては、また後日記事にしてみようと思ってます。
それでは、また…

聴きnanaをしていると、時々サウンドにノイズが入っている時があります。

環境音がノイズになる場合もありますが、大別して
・ iPhoneを持つ時に、本体と手が擦れあってノイズが入る
・ イヤフォンマイクと手が擦れてノイズが入る
・ 録音レベルを低く録音してしまうと、投稿する時に音量を上げなければならないので、ノイズも大きくなる
・ 伴奏の録音レベルが大きいため、歌も大きく録音してしまい、音が歪んでノイズになる
…などが考えられます。

1つ目と2つ目のノイズは、録音ボタンを押したら、絶対にiPhoneやイヤフォンマイクを持つ手や指を動かさなければ大丈夫です。

3つ目は、録音する時にレベルメーターが-6を少し超えるくらいになるようにスライダーを調整するか、マイクに直接息が掛からない角度を維持しながら、マイクに近づいて歌うといいです。
この前の記事を参考にしていただけたらと思います。
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/43623088.html

問題は、4つ目です。
伴奏のレベルが大きい時は、歌も大きく録音しなければバランスがとれないので、全体のレベルがオーバーしてクリッピングノイズが発生します。
綺麗に録音したコラボサウンドに仕上げたい場合は、録音レベルの大きい伴奏は避けた方が良いです。

以前、伴奏の音が大きい時の裏技を紹介しましたが
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/42307254.html

これは、最終手段であって、個人的には、伴奏の音が悪くなるのでオススメはしません。
歌も音楽のパーツの一つですので、伴奏と調和して初めて一つの曲になります。
伴奏の音を無視して歌だけ綺麗に聴かせても、音楽的には全く価値はないと思っています。

ということで、今日はnanaのノイズについて書いてみました。

それでは、また…


ネットの検索で「良い音の録音」とかで訪問してくれている方もいるので、今日は、nanaのエフェクトについて書いてみます。

エフェクトの中でもよく使われるリバーブ(カラオケのエコー)については、以前書いています。
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/41552664.html

私は、アコギの伴奏を投稿する時は、ほぼ100%ノンエフェクトです。
音が響いて聞こえるのは、ギターサウンドホールにマイクを向けているために鳴りが深く録音できています。
録音している部屋も普通の和室に絨毯を敷いている部屋で、音の反響はほとんどありません。

そのリバーブのnanaでの効果としては、
音に奥行き感(広がり)を出す
伴奏にリバーブを使っている場合に、伴奏とボーカルの空気感を合わせる
などがあります。
そして、ボーカルにリバーブをかけると、広がり感が出て気持ちよく聞こえますね。

ところが、良いところばかりではなく、
伴奏がノンエフェクトなのにボーカルがリバーブをかけると、正直ボーカルが浮いて聞こえる時があります。
つまり、伴奏との一体感がなくなります。

今のnanaでは、リバーブがあまり深くなくなりましたが、それでも音が奥に引っ込んで少し小さく聞こえるのでレベルを上げてしまい、音が大きく聞こえないのに歪みノイズが発生する。

と言った、デメリットがあります。
なにより、リバーブを掛けると、音が滲んでしまい、輪郭がぼやけてしまいます。

普通、私がDAWなんかでミックスする時に一番気を遣うのが、リバーブの種類や深さの量で、それぞれの音の空気感が一致するか、音がぼやけていないかを何度も聞いてチェックしています。

自分の声をごまかすためにエフェクトを掛けるのは別にして、今のバージョンでは、再生途中でエフェクトボタンを切り替えてその効果をモニターできるので、ただ声が響いて聞こえるというだけではなく、その曲の雰囲気や伴奏との空気感など、良く聴いて見て違和感がないようにすると良いコラボになると思います。

時には、ノンエフェクトの方がリアル感があって、とても素晴らしいコラボになる時もあります。
ただ使うだけが能ではありませんので、とにかく出来上がったコラボを良く聴いてみましょう。

ちなみに、歌の練習で録音する時は、声の倍音や歌のニュアンスなどをチェックするために、ノンエフェクトが基本ですので添えておきます。

それでは、また…

以前の記事にも書いた気がするのですが、もう一度確認の意味で、iPhoneの内蔵マイクで綺麗にボーカルを録音する方法について書いてみます。

まず、iPhoneの内蔵マイクの位置ですが、iPhone5も6もこの位置にあります。
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この内蔵マイクに向かって歌うと、息が直接マイクにかかり、ポップノイズといってガサガサとかバフッとかいうノイズが入ります。
もう一つは、iPhoneの内蔵マイクはコンデンサーマイクなので、感度が非常に良く、マイクに口を近づけすぎると音が歪んだようになります。

どうしたら良いのかというと、iPhoneをマイクスタンドに固定してポップガードを装着して…なんて、普通の人はそんなこと出来ませんよね。(^_^;)

そこで、
直接マイクに息が掛からなければ良いのと
もう一つは、マイクと口の距離を少し離せば良い
のです。

そこで、こんな感じでiPhoneを持って
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iPhoneのホームボタンが口の前15~20センチの位置
そしてマイクを自分のおへそへ向けます。

この位置で、ホームボタンに向かって歌いながら、録音ボタンの横にあるレベルメーターが-6前後になるよう、録音レベルのスライダーを左右に動かして調整します。

声が大きい人で、録音した歌を聴いてみて、レベルメーターがオーバーしていないのに、歪む場合は、もう少し口からの距離を離しながら調整すると良いと思います。

15~20センチ離して録音レベルが一番右なのに歌の音量が小さい場合は…
発声の練習をして、ちゃんと声が出るようにしましょうね。(^_^;)

それから、伴奏の録音が大きい場合は、歌が大きくなくても歪んでしまう場合があるので、綺麗に歌を録音したい方は、伴奏も選ばれた方が良いと思います。

iPhone6の内蔵マイクは、意外と綺麗に録音できますので、ボーカルを録音する場合は内蔵マイクで十分だと思っています。
ただし、必ずモニター用のイヤフォンを使用してくださいね。

iPhoneで上手く歌を録音できないと言う方は、参考にしてみて下さい。
ちなみにAndroidoは、使っていませんのでわかりません…m(_ _)m

それでは、また…

※ この記事を読まれる前に、まずこちらの記事をお読みください。
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/46936866.html

※ スマホがなくてもnanaのwebページから直接投稿できるようになりました。
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/52094777.html


昨日記事にした40年前の曲ですが、今日、さっそく耳コピしてコード譜をおこしました。
そして、詞がもろに女性曲なので、男の私が弾き語りするのもなんですが…(^_^;)
とりあえず、キーを私に合わせて弾き語りの練習中です。

最後に、練習中の動画を載せておきます。


さて、今日、あるユーザーさんのコメントを見ると、PCのDAWで音源を作成してnanaに投稿する時に、スピーカーで鳴らしてそれを録音しているとのことでした。
これでは、せっかくPCで良い音の音源を作成しても、nanaに録音する時に音質が落ちます。

それでは、どうやって録音するかというと、PCに接続したオーディオインターフェイスからライン出力して、それをiPhoneに接続したオーディオインターフェイスにライン入力して録音する方法がベストです。
※ 未だにカラオケボックスの音源やyoutubeなどの音源を無断で投稿しているユーザーがいますが、そのような違法行為は、いい加減止めて欲いですね。


つまり
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となります。
ただし、これだとオーディオインターフェイスがPC用とiPhone用と2つ必要になり、コスト的に厳しいと思います。

次に、上の方法よりは少し音質は落ちますが、Protools等で一度、wav形式のファイルに書き出し、iTunesで再生した音をPCのライン出力端子(PC用のスピーカーに接続する端子)から出力して、iPhoneに接続したオーディオインターフェイスに入力して録音します。
windowsの標準プレイヤーは音が悪いので使わないで下さい。(^_^;)

オーディオインターフェイス同士を接続する時も、PCとiPhoneに接続したオーディオインターフェイスに接続する時も、このケーブルが必要です。
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そして、PCのライン出力端子はステレオミニプラグになっているので、ステレオ標準プラグをステレオミニプラグに接続するための変換プラグが必要になります。
ちなみに、nanaはモノラル録音なので、iPhoneに接続したオーディオインターフェイスには、左側の白色か赤色のどちらか一方だけを接続するだけで良いです。

PCに接続するオーディオインターフェイスしか持っていない方は、もしかすると、そのオーディオインターフェイスは、iPhoneに接続出来るかもしれませんので、メーカーサイトなどで確認してみて下さい。
ネットでも
「○○○(お持ちのオーディオインターフェイス名) iPhoneに接続」
などと検索しても出てくるかもしれませんね。

なお、録音する時は、iPhoneに接続したオーディオインターフェイスのpeakランプが付かないように録音レベルを設定するとともに、nanaの録音画面でも伴奏であればれべるが-6くらいになるように調整しなければ鳴りません。

つまり、オーディオインターフェイスとnanaの両方の録音レベルを調整することになります。

オーディオインターフェイスや伴奏のレベル調整、ライン入力については、この辺の記事を参考にいていただけたらと思います。
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/41519467.html
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/42205383.html
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/42188606.html

また、このブログのカテゴリーで
「録音環境」、「録音Tips」辺りを見ていただければ、良いのかなと思います。


さて、弾き語りの練習動画です。
まだ、メロディーがよく分かっていないので、探りながらの弾き語りなので、めちゃくちゃですが…(^_^;)

けっこうシンプルな曲なので、そんなに時間が掛からないで仕上がりそうです。

仕上げてから公開すればいいんじゃないの…と思われる方もいるでしょうが、
あくまでも「弾き語り練習中」ですので、これを見ながら、修正するところをチェックしていこうと思っています。

それから、実はこの動画は、一般公開の設定はしてなくて、ここだけの限定公開となっています。

※ あまりにも酷いので削除しました。m(_ _)m

曲調は、時代を感じさせますが、女性の切ない気持ちがとてもシンプルに表現されています。

この曲、本当は女性に歌って貰いたいな~…

それでは、また…

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