前回のMic Roomの記事で音源を公開していましたが、
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/45250302.html
オーディオインターフェィス側でローカット(低い周波数帯域をカット)していたため、少し音が変わってしまい、今回改めて、再テストをしました。
まず、今回のテストでは、iPhoneをマイク代わりにして、iPhoneの音声出力をアナログでオーディオインターフェイスに接続し、iPadで起動したnanaに録音してみました。
順番は
音→iPhone(Mic Room)→アナログケーブル→オーディオインターフェィス→USBケーブル→カメラアダプター→iPad(nana)
です。
まずは、iPhoneとオーディオインターフェィスを接続したケーブルですが、
標準ステレオプラグ→標準モノラルプラグ×2
です。
このケーブルは、ステレオ信号を左右のモノラル信号に変換するケーブルです。
ステレオプラグ側をiPhoneに接続して音声を出力するのですが、見ておわかりのとおり、標準プラグだと大きくてiPhoneに接続できないため、iPhoneのイヤフォン端子と同じ大きさのステレオミニプラグに変換するアダプターを接続します。
そして、iPhoneのイヤフォン端子に接続します。
そして、このケーブルの反対側のモノラルプラグをオーディオインターフェィスに接続するのですが、Mic Rommの音声出力はモノラルなので、赤色(右側の音)と白色(左側の音)の両方接続しても意味がありません。
通常モノラル出力の場合白色(左側の音)のプラグだけを接続します。
ちなみに、nanaもモノラル音声なので、赤と白の両方を接続してもステレオ録音はできず、通常は白のプラグだけを接続します。
次に、オーディオインターフェィスとiPadをカメラアダプターを装着したUSBケーブルで接続します。
さて、今回の録音環境ですが、普段使っているaudio-technicaのマイクフォルダーの上にiPhoneを置き、iPhoneの内蔵マイクに直接息がかかりポップノイズが出ないよう、ポップガードを装着して、録音しました。
見ていただくと分かると思いますが、通常録音する時は、iPhoneではなく、ここにはコンデンサーマイクがあり、そのマイクとオーディオインターフェィスを接続して録音しています。
なので、今回は、Mic Roomを起動したiPhoneをコンデンサーマイクにして録音したと言うことです。
今回の録音ソースは、私の下手くそなギターの弾き語りですので、弾き語りを聴かないで音だけを聴いて比較して欲しい手思います。
1 まずは、単純にiPhoneの内蔵マイクだけで録音したものです。
http://hibari.nana-music.com/w/player/00b438d9/
2 次にMic Roomを起ち上げたiPhoneで録音したものです。
使ったモデルはCondenser 87で、ノイマンU87のエミュレーションです。
現在amazonで348,000円の値段が付いている高級コンデンサーマイクです。
http://hibari.nana-music.com/w/player/00b4307c/
3 最後に、参考まで私が普段使っているコンデンサーマイク(audio-technica AT-4040)とオーディオインターフェィスで録音したものです。
http://hibari.nana-music.com/w/player/00b3da89/
いかがでしょうか?
1と2は、Mic Roomを使っているかどうかの違いで、両方ともiPhoneの内蔵マイクを使用しています。
聞き比べるとMic Roomを使っている2の方が中音域がうっすらと豊かに鳴っていますね。
音は好みによって善し悪しが決まるのですが、私個人的にはMic Roomの音は意外と使えるなという感じがします。
ただ、nanaでMic Roomを使用して録音するためには、Mic Room用のiOS端末とnana用のiOS端末、それとiOS端末で使用できるオーディオインターフェイスが必要です。
nanaがaudio bus対応になれば、1台のiPhoneでMic Roomを使用しながらnanaに録音することができるのですが、手軽に録音できることが売りのnanaですので、期待はできないかな…
それでは、また…
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/45250302.html
オーディオインターフェィス側でローカット(低い周波数帯域をカット)していたため、少し音が変わってしまい、今回改めて、再テストをしました。
まず、今回のテストでは、iPhoneをマイク代わりにして、iPhoneの音声出力をアナログでオーディオインターフェイスに接続し、iPadで起動したnanaに録音してみました。
順番は
音→iPhone(Mic Room)→アナログケーブル→オーディオインターフェィス→USBケーブル→カメラアダプター→iPad(nana)
です。
まずは、iPhoneとオーディオインターフェィスを接続したケーブルですが、
標準ステレオプラグ→標準モノラルプラグ×2
です。
このケーブルは、ステレオ信号を左右のモノラル信号に変換するケーブルです。
ステレオプラグ側をiPhoneに接続して音声を出力するのですが、見ておわかりのとおり、標準プラグだと大きくてiPhoneに接続できないため、iPhoneのイヤフォン端子と同じ大きさのステレオミニプラグに変換するアダプターを接続します。
そして、iPhoneのイヤフォン端子に接続します。
そして、このケーブルの反対側のモノラルプラグをオーディオインターフェィスに接続するのですが、Mic Rommの音声出力はモノラルなので、赤色(右側の音)と白色(左側の音)の両方接続しても意味がありません。
通常モノラル出力の場合白色(左側の音)のプラグだけを接続します。
ちなみに、nanaもモノラル音声なので、赤と白の両方を接続してもステレオ録音はできず、通常は白のプラグだけを接続します。
次に、オーディオインターフェィスとiPadをカメラアダプターを装着したUSBケーブルで接続します。
さて、今回の録音環境ですが、普段使っているaudio-technicaのマイクフォルダーの上にiPhoneを置き、iPhoneの内蔵マイクに直接息がかかりポップノイズが出ないよう、ポップガードを装着して、録音しました。
見ていただくと分かると思いますが、通常録音する時は、iPhoneではなく、ここにはコンデンサーマイクがあり、そのマイクとオーディオインターフェィスを接続して録音しています。
なので、今回は、Mic Roomを起動したiPhoneをコンデンサーマイクにして録音したと言うことです。
今回の録音ソースは、私の下手くそなギターの弾き語りですので、弾き語りを聴かないで音だけを聴いて比較して欲しい手思います。
1 まずは、単純にiPhoneの内蔵マイクだけで録音したものです。
http://hibari.nana-music.com/w/player/00b438d9/
2 次にMic Roomを起ち上げたiPhoneで録音したものです。
使ったモデルはCondenser 87で、ノイマンU87のエミュレーションです。
現在amazonで348,000円の値段が付いている高級コンデンサーマイクです。
http://hibari.nana-music.com/w/player/00b4307c/
3 最後に、参考まで私が普段使っているコンデンサーマイク(audio-technica AT-4040)とオーディオインターフェィスで録音したものです。
http://hibari.nana-music.com/w/player/00b3da89/
いかがでしょうか?
1と2は、Mic Roomを使っているかどうかの違いで、両方ともiPhoneの内蔵マイクを使用しています。
聞き比べるとMic Roomを使っている2の方が中音域がうっすらと豊かに鳴っていますね。
音は好みによって善し悪しが決まるのですが、私個人的にはMic Roomの音は意外と使えるなという感じがします。
ただ、nanaでMic Roomを使用して録音するためには、Mic Room用のiOS端末とnana用のiOS端末、それとiOS端末で使用できるオーディオインターフェイスが必要です。
nanaがaudio bus対応になれば、1台のiPhoneでMic Roomを使用しながらnanaに録音することができるのですが、手軽に録音できることが売りのnanaですので、期待はできないかな…
それでは、また…