弾き語りおやじの独り言

iphoneアプリ「nana」のことやDTMのことなど徒然に・・

素敵なnanaユーザーさんの音源を動画化しました。
https://youtu.be/WVQ8yQ9zblk
https://youtu.be/b9wIFWl7rYs

録音環境

今日、DTM関係の雑誌を見ていたら、オーディオメーカーのAudio-TechnicaからAT2020USB+と言う、USB接続のマイクが発売されてました。
https://www.audio-technica.co.jp/mi/show_model.php?modelId=2669
Audio-Technicaのマイクは、プロのスタジオでも使用されていますので、品質的には問題ないと思います。

通常、iPhoneや、iPad等のiOS機器でマイク入力する時には、オーディオインターフェイスが必要なのですが、このUSBマイクは、オーディオインターフェイス機能も内蔵されているので、USBカメラアダプターを接続すれば、オーディオインターフェイスなしで使うことが出来ると思います。

日本のメーカーホームページでは、iOS対応をうたっていませんが、同じUSAのメーカーではyoutubeでiPadに接続してガレバンで使用している動画が配信されていますので、問題なく使用できると思います。
http://youtu.be/JWVTGbNllxo

※ メーカーが公式対応を謳っていませんし、動作確認が取れていませんので、購入される際は必ずメーカーに確認してください!

私もこのメーカーのマイクは
AT2020
AT4040
AT4047/SV
と3種類持っていて、それぞれ性能は違いますが、基本的にこのメーカーのマイクはフラットな特性で使いやすいマイクです。
私の持っているマイクをnanaで録音テストしてますので、こちらを参考にして下さい。
http://nana-hikigatarioyaji.blog.jp/archives/36047618.html

この記事の録音テストの音源は重ね録りしてますので、コラボ一覧から聴いていただけると、劣化していないそのマイクの音が聞けると思います。
そして、その中に今回の新製品のUSBマイクの元となったAT2020がありますので、参考になると思います。

上のメーカーホームページで製品紹介されている周波数特性を見ると、若干高音域にピークがありますので、録音テストよりは高音が少し強調されるかもしれませんが、基本的にはフラットな特製です。

値段的には、amazonで調べると並行輸入品で1万5千円前後ですから、iRig Mic HDと競合する値段だと思います。
ただし、iRig Mic HDはiPhoneのLightning端子に直接接続出来ますが、AT2020USB+の方は、上の動画でも出ていましたが、USBカメラアダプターが必要になります。

性能は、
iRig~は、24-bit、44.1/48kHz対応
AT2020~は、16-bit、44.1/48kHz対応
で、iRig~の方が上ですが、nanaで使用するのでしたらnana自体が16bitなので同じです。

更に、AT2020~の方には、マイクからのダイレクトモニター機能があったり、専用の卓上用マイクスタンドが付属しているなど、さすが音響メーカーらしい対応ですね。

もし、iRig Mic HDの購入を考えている方がいましたら、選択肢の一つに入れてみてはどうでしょうか。

それでは、また…

まだ新バージョンのnanaでiRig Voiceを試していなかったので、今日思い出して使ってみました。

結論から言えば、使おうと思ったら使えますが、なかなか難しい感じです。

以前、録音レベルが低いので、不良品ではないかとメーカーに問い合わせたところ、メーカーでは、iRig Voiceは、欧米人に使われることを前提で、彼らの大きな声での過大入力を防止するために、入力レベルを押さえているとのことでした。
つまり日本人には録音レベルが低くて、使いづらいです。
推奨のアプリでは、レベル調整が出来て、まずまず使えます。
nanaでも、コラボを投稿する前のエフェクト画面で、伴奏とのミックスレベルを調整できますが、レベルをあげると伴奏の音が潰れたり、もともと伴奏が大きく録音されていると、大きくしてもバランスはとれないです。
私は、かなり声は大きい方で、今日試したのは録音レベルを押さえた伴奏でしたので、なんとか使えましたが、それでも、かなりマイクに口を近づけなければ、声が小さくなってしまいました。
どのくらい近づけるかというと、マイクと口が1cmくらい…かなりマイクをかじる感じです。
そうなると問題なのが、マイクと口が近すぎて、昨日書いた「吹かれ」が発生し、バフっというノイズが入ります。
今日も、かなり「吹かれ」が出ました。
そこで、昨日のポップカードのことを思い出して、マイクにティシュペーパー1枚をかぶせてみると、見事に吹かれは出ませんでした。
ただ、やっぱりマイクと口が近すぎて、近接効果により、かなり不必要な低音が出てしまいます。
それと声張ると、少し音割れが出ました。
その辺の調整ができる方であれば、使えると思いますか、声がちゃんと出せない人や、マイクと口の間隔を歌いながら調整できる人でなければ、避けた方が良いと思います。

今日、試しに録音を投稿しようと思いましたが、練習なしの一発録りだと昨日より下手で、とても人に聞かせられるレベルではなかったので、断念しました。

もし簡単にiPhoneに接続して録音できるマイクが欲しい方は、iRig Voice の上位機種であるiRig Mic HDが良いと思います。
これは、マイクでレベル調整ができるので、あくまでも予想ですが、適正な大きさで録音できると思います。
http://info.shimamura.co.jp/digital/newitem/2014/01/17897 
しかし、このiRig Mic HDは、価格が15,000円プラス消費税です。
それであれば、最近YAMAHAから1万円のオーディオインターフェィスが発売されたので、そのオーディオインターフェィスとマイクを購入した方が良いような気がします。
マイクにもよりますが、SHUREのSM58あたりだと両方あわせて2万円少し超えますが、色々と付加価値があって将来を考えると良いような気がします。
このYAMAHAのオーディオインターフェィスについては、後日、記事にしようと思います。


さて、今日も、とても素敵なコラボに出会いましたので紹介します。
CHANさんの「涙そうそう」です。
http://hibari.nana-music.com/wp/003f419b/
涙そうそうは、これまでnanaでは、数えきれないくらいのコラボを聴かせていただきましたが、その中でも、一、二を争うくらいの素敵な声を聞かせていただきました。
CHANさんは、他の曲もとても素晴らしいので、一聴の価値はあると思います。

それでは、また… 

前回は、弾き語りの録音についての記事でしたが、今日は、エレキギターやキーボードなどのライン入力でnanaに録音する機材や方法について書きます。

エレキギターやキーボードなどの音をnanaで録音するのに一番簡単なのが、アンプスピーカーの前にiPhoneを置いて録音する方法です。
エレキギターの場合は、それでもライン臭くないアナログな音が録れるので良いですが、キーボードの場合は、やっぱりラインで録った方が良い音になると思います。

nanaでライン入力の音を録音するには、オーディオインターフェイスが必要ですが、ライン入力だけのものでしたら、マイク接続型のよりも安価で手に入れることが出来ます。

種類的には、IK MultimediaのiRigやLINE6のSONIC PORTが一般的です。
私も初期のiRigとSONIC PORTを持っています。
私が持っているiRigは、アナログ入力方式ですが、今一番新しいタイプものは、Lightning端子に接続出来ます。
また、グレードの高いものは、マイクが接続できるタイプのものあります。

当然、音はデジタル入力できるLightning端子方式の方が格段に良いです。

楽器の音を録音したい人は、自分の演奏する音は、やっぱり良い音で録音したいと思っている方が多いと思います。

さて、私がLINE6のSONIC PORにした理由ですが、エレキギターをやる人であれば、ご存じの通りIK MultimediaはAmplitube、LINE6はMobile Podというアンプシミュレーターのアプリを提供しているメーカーです。
両アプリとも、けっこう使えるアンプシミュレーターですが、私の好みはLINE6の方で、このLINE6のMobile Podは無料アプリですが、SONIC PORT等のLINE6のオーディオインターフェイスを接続しなければ使えないのです。
それで、私はSONIC PORTにしました。
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もちろん、SONIC PORTはデジタル入力できるLightning端子方式です。
そしてオーディオインターフェイスですので、接続機器を選ばないAmplitubeも使えます。
ちなみに、私は、両方のアプリを曲によって使い分けています。

最近、SONIC PORTも新機種を出して、SONIC PORT自体にマイクが付いて、マイク録音できるようになっています。
ただし、このマイク付きのがnanaで使えるかどうかは動作確認していませんので、分かりません。(^_^;)

ただ、ここで問題なのが、エレキギターの音をアンプシミュレーターを通して録音する時は、もう一つオーディオインターフェイスが必要なので、実際はnanaでは実用的ではありません
それともう一つ問題点があって、nanaがアップデートされて、私の持っているSONIC PORTでライン入力する時に、入力音のモニター出来なくなりました。
これは、ちょっと致命的です。orz

なので、現状では、iRigHD辺りが妥当だと思います。

なんか回りくどいことを書いてしまいましたが…(^_^;)

エレキギターの場合は、

○ ギター→(エフェクター)→アンプ→iphoneの内蔵マイクでアナログ録音

○ ギター→エフェクター→オーディオインターフェイス(iRig等)→iphoneにデジタル録音


キーボードの場合は、

○ キーボード→スピーカー→iphoneの内蔵マイクでアナログ録音

○ キーボード→オーディオインターフェイス(iRig等)→iphoneにデジタル録音

となります。


ちなみに、私は今日nanaにエレキギターの録音を投稿しましたが、(※ 削除しています。)
 
http://hibari.nana-music.com/wp/oTSaObztLu/

今日の録音のセッティングは、

ギター→SONIC PORT→iphone(Mobile Pod)→もう一つのオーディオインターフェイス→ipad(nana)

です。
SONIC PORT→iphone(Mobile Pod)の部分がエフェクターの役割をしています。

こんな感じですね。

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iPhoneの奥にあるのがSONIC PORTです。
SONIC PORTの出力を別のオーディオインターフェイスに接続してiPadのnanaで録音しました。
そして、今日使ったアンプシミュレーターのセットは、TWEED BLUSEというものです。
このブルース系の歪みが私好みでした。
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最初にも書きましたが、エレキギターだけでしたら、アンプの前にiphoneを置いてアナログ録音も有りだと思いますので参考にしてみて下さい。

それでは、また…

ギターの弾き語りを録音する時は、ボーカルの音とギターの音と両方バランス良く録音したいですが、今日は、私がnanaで弾き語りを録音する時のセッティングを公開します。

公開といっても、そんなたいそうなものではありませんので、参考程度で見ていただければと思います。(^_^;)

弾き語りは、ボーカルがメインでギターがサブという位置づけになると思います。
なので、マイクは基本的に口の前です。

更にギターの音も拾いたいので、口から少し離して、概ね30センチくらいの所が良いと思います。
口とマイクを離すことによって、マイクがギターの音を拾ってくれます。

 マイクだとこんな感じです。
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iPhoneやiPadの場合はこんな感じです。
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口の高さに合わせるのを忘れたので、お間違いなく。m(_ _)m

それで、私はマイクスタンドを使っていますが、マイクスタンドも安いものでしたら1000円くらいのものからあると思いますので、楽器屋さんやamazonなんかで探してみて下さい。
カメラの三脚なんかも使えるかもしれませんね。
マイクスタンドも三脚もiPhoneを乗せるのに少し工夫が必要だと思いますが、段ボール等を加工してみて下さい。

弾き語りを録音したあとは、再生してボーカルとギターのバランスを聴いて見ます。
ギターの音が小さい場合は、少し大きめにギターを弾くか、もう少し口からマイクやiphoneを離し、ボーカルが小さい時はその逆の調整してみて下さい。

ちなみに、今日はこのセッティングで、弾き語りしてみました。
 
http://hibari.nana-music.com/wp/CgsUaqbKJh/

こんな感じのバランスになります。
私的にはちょうど良いのかなと思っています。

ピアノで弾き語りする時もマイクやiPhoneは口の前でその距離でピアノの音を調整するような感じになります。

今日は弾き語りする時のセッティングについて書いてみました。
弾き語りを録音するユーザーさんの参考になればと思います。

それでは、また。

私は普段、伴奏を投稿していますが、その時はメトロノームを鳴らしてイヤフォンで聴きながらギターを弾いています。
これは、90秒に納めるためのテンポ管理をしているからです。
ちなみに私が使っているメトロノームですが…メトロノーム

けっ、けっして、そんな趣味が(どんな趣味だ~!)あるわけではなく、たまたま楽器屋さんにメトロノームを買いに行ったら、これしかなかったんです。(^_^;)

ところで、最初の音源を録音する時は全然気づかなかったのですが、私から他の方の伴奏にコラボする時に、自分の録音が微妙に遅れることに気付きました。

以前のnanaのバージョンでもバグで話題になりましたが、あそこまで酷くはないのですが、本当に微妙な遅れが、気になってしょうがないのです。

おそらく、歌だったらそんなに気にはならないと思いますが、ギターでリズムを刻みながら録音すると、その微妙な遅れにイライラしてしまいます。

なんとなく、遅れる時間の長さが分かるので、その分前ノリで弾こうとしますが、人間の脳は間違いを自動的に補正するみたいで、気付くと修正して元に戻ってしまいます。orz

そこで、どのくらい遅れているのか、正確ではありませんが、概ねこのくらいというのを調べてみました。

実験方法は、自分で録音したギターの伴奏に自分の歌でコラボして、その時に
iPhoneから出力されるコラボの音と
別のマイクから歌のみを同時に録音した音
をパソコンで録音しました。
そして、それぞれの音の波形を比べると、聞こえるとおりに遅れてました。

どのくらい遅れているのか、直接パソコンで歌だけを録音した波形を、iPhoneのコラボ音源に合わせるように動かして、再生しながら私の声がピッタリ一致する場所を見つけ、動かした量(遅れ)を見てみました。
耳で聞いて判断していますので、正確ではありませんが、
概ね40ms
でした。

秒換算すると、1000分の40秒(0.040秒)です。

なんだ、そんな誤差みたいな遅れじゃないですか…と思いでしょうが、これがそうでもないんです。

例えば、四分音符120のテンポだと、
1分間に四分音符が120個
つまり60秒に1拍が120回
ですから、
1拍あたり0.5秒
ですね。
八分音符は四分音符の半分ですから
1個あたり0.25秒
…と計算していくと、32分音符の2/3くらいの長さです。

リズムを刻むと、もたって聞こえてしまいます。

通常パソコンでオーディオインターフェイスを使って録音する時は、
大体
0.005~0.007秒くらい
で、このレベルだとほとんど気になりません。
一桁ちがいます。
パソコンとまではいかないにせよ、せめて、もう少し遅れが解消出来ると良いんですけどね。

今、ふっと思ったのは、他のアプリが立ち上がっていて、そちらにCPUパワーを食われて、処理能力が落ちて、遅れが酷くなっているのかもしれません。
その辺は、もう少し調べてみようと思います。


さて今日も恒例のお気に入りサウンドを紹介します。
今日は、3曲です。

1曲目は
石川ひとみの「まちぶせ」から
「3510」さんです。
http://hibari.nana-music.com/wp/nCH9W723wI/

声が私好みです。(^_^)


2曲目は、ボカロの「からくりピエロ」から
「みぃ」さんです。

トランペットの演奏が新鮮でした。


最後は、中島美嘉の「雪の華」から

前回もFumitoさんのコラボで紹介させていただきましたが、今回はソロでのサウンドです。
はっきり言って上手いです。
発声がしっかりとしていて、地声から裏声への切り替えがスムーズですね。
なにより声がとても素敵ですね。
思わず「上手い!」とコメントしてしまいました。
今後も楽しみです。


そう言えば、今日はなぜか、この中島美嘉の「雪の華」のコラボが多かったです。
けっこう同じコラボが続く日があって、同じ曲を色々なユーザーさんの歌で聴くのも、良いものですね。

それでは、また…


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